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01.30
Wed
幼児期から、食べる、寝るなどの本能的な行動が主になります。

乳幼児期には、母乳やミルクを飲む量が少なかったり、甘い食べ物などを知る前は、離乳食も小食なことがあるかもしれません。
母乳を飲む量は、1歳を過ぎても50CCとかの時もあります。正常です。ミルクは1回で200CCも飲んだりしますが、母乳は違います。
出てないのではなく、飲む量は子どもが決めるのです。
おわかりのように、200CCも飲めば、消化に時間がかかりますから次に飲むまでの時間はたくさんあきます。
母乳は消化が早いのもあり、ミルクのように時間はあかないのが普通です。
何度もあげているのが普通なことです。
こうして、母親としての感情も育っていくのです。


母乳に関しては、カンガルーケアをして産後1時間以内にきちんと母乳をあげていれば、知的障害であっても母乳育児は普通に軌道にのると思います。


知的障害があると本能的な欲求、食べる、寝る、排泄、いずれは性欲、
こういったことを叶えることが生活の中心になりやすいです。

そこで、幼児期にどう教育することが必要かということです。

母親が、この子、ん??
と気づいたら、すぐに外遊びと規則正しい生活、ゆっくりした時間を確保するんです。

お分かりのようにこれは健常児であっても必要なのです。
健常児がきちんとした生活をしなかったら、ただのどんくさい子になるだけですが。(それも嫌ですよね)

外遊びと、規則正しい生活、電子的なおもちゃなし、ゆっくりとした時間を過ごしながら、本能的欲求以外のことに目を向けることを親御さんがし向けてあげるんです。

絵本、ありをつぶす あ、間違えた、ありの観察、キャンプ、海、親御さんとガールズトーク、色々することはあります。

本能も大事なのですが、それ以外にももっと楽しいことがあるよーということを初期に教えてあげるのです。体に染み込ませると言いますか。

それから大体4歳を過ぎましたら、考えることが楽しい!!という風にもっていきます。

考えることを、生活の一部にするのです。3大欲求の中に考えることを入れてしまうような感じにします。

考えて結果をだしたり、仮説を立てるには、本は必ず要りますよね。幼児期はググるのではなく、本を資料として与えるのです。
すべての子どもは視野が狭いですから、いきなりネットとかではなく、まずは本を破れるほど好きにみさせてあげるんです。読めるようになれば破れるほど読ませてあげます。
読めなくても、良いのです。外遊びと規則正しい生活、ゆっくりした時間を過ごしながらみているうちに、どんなに知能が低くても、読めるようになります。
逆に言えば、人間というのはそれくらいの強さがあるのです。
まあ、黄金期にきちんとした教育ができるかできないかは、ほぼ親御さんに依存している部分はありますが。


ネットというのは、本などを腐るほど読んでいるから、虚偽などを見分けられるんですよね。
本を読む経験がないうちに、ググっても意味のないことかと思います。

幼児期には自然がたくさんある場所で季節に合わせた外遊び、規則正しい生活、電子的なおもちゃなし、ゆっくりとした時間を過ごせるように頑張ってくださいね。




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12.30
Sun
大人が先に答えを言ってはいけませんね。
子どもは、自分で考えたいんですよ。
二次方程式の答えを考えたい幼児。ではありませんよ笑

なぜタコの頭は大きいのか?
雪が降ると水位が上がるのか?

子どもは自分で考えたいんですよ。

大人のありきたりな答えなど、知りたいと思っていません。すぐに答えを言って、詰め込もうとするから、つまらなくなるんです。

アスレチックでもそうですね。
人混みでなければ1つのアスレチックを飽きるまでやっても、良いわけですよね。
閑散としている場所でも、大人は、1つやったら次にいくのが当たり前。とします。

子供も、すでにどこかの園に行っている子は、そう教えられているので当たり前のように次から次へと移動します。
そして終わると、「もうやるものがないから、つまらない帰る、あそぶものがない」

と考える力0な意見を言ってしまいます。

同じアスレチックをやっても、このような乏しい遊び方では、運動能力はもちろんあがりません。
そして外遊びによって様々な能力を上げることもこれでは無理です。


幼児のうちにこのような発想では、寂しいですよね。
視点を増やし、視野を広げるのです。すでに子どもの視野が狭い場合は、周りの大人が広げてあげるのです。
それくらいは意識すれば誰でもできると思います。


年齢が低ければ低いほど、改善しやすいです。

アスレチックに関しては、何度もやるから、運動能力もあがるんですよ。
習い事でもそうですよね。何度もしませんか?
習い事と違うのは、遊びながら自分の頭を使って、危険のないようにやるから、色んな能力があがるんですよ。

ぼさーっとやっているだけでは、何も伸びません。

アスレチックだけではありませんよね。ブランコでもそうですし、滑り台でも、走りながらやったら高低差をマラソンしているようなものです。

そこにあるものに、価値を見いださないと無意味な時間になります。

子どもを育てるということは、物やお金を保証するのではなく、そこにあるものを価値とできるかできないかの習慣なんだと思います。


物や金で保証した子育ての末路は、ニュースなどで話題にもなっていますからよくわかるかと思います。

一般市民が、小遣い30万など渡すことはないかと思いますが、額は違っても大差はないと思うんです。
金だけではないかと思います。
習い事たくさんさせてやっているんだから、ありがたいと思え。ということも行きすぎると当てはまりますよね。

(かといって習い事をゼロにすることではありませんし、極端な貧困ではいけませんよね)

年末年始、暇な時間もあるでしょうから、外遊びの際はゆったり遊べると良いですね。
朝10時前に公園などにいけば、ほぼ貸し切りで遊べると思います。


勉強系を詰め込みたいのであれば、これができるようにならないと上手に誘導できないと思います。たとえ保育士であっても。
年末年始は暇なのでめんどくさがらずに書いていきますね。

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05.07
Mon


過去記事をアップしますね。




「人生で一番カワイイ時期♪ 0歳、1歳、2歳」

世間では、いかにスマートに、かっこよく育児をするか。
効率的、低予算、合理的な子育て情報が蔓延しています。

また、子育て中は社会から離れた生活など。

ん??

沢山産んでほしいんですよね?

そうです。世間は、産みっぱなしで母親にはすぐに社会復帰してもらい、税金を稼いでほしいのです。


人間を育てるのに、合理的もくそもありません。
これは障がいがあろうとなかろうと、関係なく、全ての子どもに言えることです。

立派な社会貢献であり、しかし子どもがない方を見下すことでもありません。

金をかけろといっているわけでもないです。

子育てほど、崇高なものはないと思っています。
目には見えない成果だらけ。仕事をしていたときとは正反対の、非生産的な過ごし方に価値を見いだすまでは私も、色々考えたことはあります。

魔の2歳児。だから何?

鵜呑みにせずに育てましょうね。
特に母乳で育てていると、それを実感できると思います。ちょうど言葉も出てきてたくさん動けるようになり、2歳が一番カワイイ時期だなと何度も思ったことがあります♡
一人目だと中々実感しているようで・・・・どうかな?という疑問もあるかと思います。


0歳、1歳、2歳は、人生で一番かわいい時期です。

有り難いと思って、楽しんで過ごしましょうね


補足です。
できるだけ母乳育児をされると良いです。
子どもが夜中に起きようが、頻回授乳だろうが、疲れずに嫌な気持ちにならずに世話ができます。
母乳90%、ミルク10%くらいでしょうか。なのでミルクは1歳を過ぎても100~150くらいしか飲まないかと思います。
母乳は消化がよいので、すぐに欲しがりますが、お母さんはオキシトシンの効果で疲れない体になっています。
勝手に自動的に充実するんです。
そして自閉を持っているお母さんは自閉がより、とれるそうです。オキシトシンによる自閉症の治療が今はありますよね。

頻回授乳が当たり前です。
お父さんの役割など、赤ちゃん時代だけではありませんから。ミルクをあげなくても、これからいくらでも出動はあります。
自然公園で楽しく2時間遊ぶとしたらどうします?
今から考えておいても良いですね。 

15歳になったら授乳などできないのです。

今をしっかり生きてくださいね。


そして、
「男の子は弱い(何が?)」
「同性のきょうだいはいらない」
「同性の3きょうだいは最悪」
「母乳は虫歯になる」云々

と、東海地方でよく言われることなのですが、ばあさん世代が勝手に言っていることに影響されないでいてくださいね。
世間で言われていることに、人間はあてはまりません。そんなに人間は単純ではないのです。
ばあさん以前より言われているのだと思いますが、特に三重では顕著かなと思っています。
だから、親元を離れる女性が少ないのかも、しれません。
子育てを 「手のかかること、やっかいなこと」 と負のイメージが大きく、崇高で楽しいもの。
などというイメージはありませんよね。
現に虐待事件は多いですよね。


ばかっぽい子育てをしてしまうことなりますので、後悔しないようにと願っています。

男子は弱いんですか?
もうすぐ13歳の次男はインフルに1回かかったことはありますが。
兄弟が新型にかかっても、新型インフルにもなりませんでしたし、先日は三男がインフルでしたがうつりませんでした。
三男は何回インフルにかかったか忘れましたが、生まれてからほとんどないかと思います。

長男はクラス1~2番で、毎年インフルにかかっていました
母乳とミルク、外遊びをしてきたかしていないか、子育ての塩梅が良いか悪いか・・・
様々な要因もあるかと思います。


周りがこうして負の言葉を言うと、産んでもいないのにそう思って影響をうけるんです。
産んでもいないのに、 「子育ては○○」 と決めつけないで、楽しく後悔されないようにと思っています。



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05.07
Mon


小学生の御親戚に、

「スマホかして?」

と悪気も何もない感覚で言われたそうです


その方は、”スマホは電話” であることが徹底されているので(当たり前なのですが当たり前のことを言うのが、珍しい時代ですね


「スマホを貸して。というのは、お財布の中身や手帳を自分以外の人に見せることと同じなんだよ。だから、やーだ」




とお断りしたそうです。



家庭内では子どもに動画を見せるのが当たり前になっていても、他所では違うんです。
そこをしっかり教育しないといけないのですよね。
また、小学生からスマホを持っていることを、今は危惧されています。三重県が全国1位だそうです。

危惧することは当たり前なんですけどねー

次男が愛知の音楽隊に入隊したのですが、

「携帯電は無理に買わなくて良いですよ」

と団長からお話しがありました。

「中1で、携帯電話をもっているわけがない」

という前提なようでした。 愛知は全国1位ではないようです。

ずっと同じ土地に居ると、見えない世界が沢山あります。


次男は手帳を使いだしたのですが、

「見せてと言われたらどうしよう」

と言っていました。


当たり前なのですが、 「自分以外の人に見せるものではない。断って当然である」

ということを伝えました。





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05.07
Mon


この辺りでは知られていない自閉症の症状なのですが、しっかり教育してあげないと手遅れになるようなことでもあるので少し書いていきますね。

自閉症を持っている人は、両親が嫌い。とかいう大人もいますね。
そしてパパ、ママより、他人や楽しそうなところがあると飛んで行ってしまう子。(2歳~4歳くらいが多い)
そのまま 「ただ人が好きなだけ」 として育ってしまい、両親より他人が好きで、何か順番を間違えているような違和感有りの子。(年長~小学生)
好きな先生、お友達に距離感がなく近づいてしまう子。(小学生以降にそれだと教育が必要)
両親は、自分の世話係りで、感謝や恩という気持ちが全くないように見える子。(教育されていない1歳~小学生以降。)

これは、

人が好き 

ではないのです。確かに人は好きでしょうが、心から好きということではありません。


「自分にとって大切な人の順番を間違えている、勘違いしている」 


ということなんです。

自閉症の子に多い症状で、しっかり教育をしないといけないところなのです。

あえて言えば、
「人懐こいことは長所にもなります」
「一見良いことにも見えます」

しかし、それだけではないのです。
自閉症女子でしたら、ほいほいついていき、彼でもない男と関係を持ってしまうことも出てきます。
そんな娘になってほしいですか?嫌ですよね。
私は人自体に興味が薄かったのでありませんでしたが、女の子だと女子らしい教育も必要になってきます。
特に男性の顔は今でもよく間違えますね(笑) よっぽど興味がないようです

小学生以上の子らを教えている方たちは、あーいるいるーと自閉症あるあると理解していただけると思います。


メールを引用させていただきました。ところどころ説明を入れています。

「4、5~6年生くらいの遠足と出くわしまして、小学生のお姉ちゃんがいる子なのですが、お姉ちゃんの学年ではなさそうでしたが○○君はちらちらと気にしているようでした。
明らかに走って行ってしまうことはないです。重度の子は明らかに私を置いて走って行ってしまいます(;^ω^)
団体が先に行きまして、私と○○君はその様子を見ていました。
先生や子どもら、特に男の子が挨拶をしてくれるので、こんにちは!!
と私も返事をしたり、○○君におちょくってくる子もいたので (お~っす!とか、よお!とか言うだけです) ぎゃはは~~知り合いかっっ と笑いながら集団が過ぎるまで見ていました。

こうしてみると、知らない人にも挨拶ができるのは男の子が多いみたいですね。すごいじゃないですか。
三重や東海地方では、「男の子は○○」 と決めつけて育児をやりにくくしている負の連鎖があるのでそれも覆してくれる行動ですよね。子育てをする前から、こういった言葉に影響されないでくださいね。
やってみないとわかりませんし、人間はそんなに単純に作られていないんです。
楽しみましょうね(^_-)-☆

それから○○君がついていきたい風でしたので、邪魔をしなければついて行って良いよ。として、一緒に一番後ろからついていきました。
遊具の方に行くと思っていたら、上り坂を登り始め、そのままついていきました。上までいくと記念撮影をするようでしたので、○○君は特に騒がしくしたりしていませんでしたが、これは学校の子がすることだから一緒にできないから、先に遊具の方に行こうね。
と、遊具の広場に行きました。
そうしたら、○○君が怒っていました。
怒ると言っても、しくしく泣いて、「もう帰る~」というだけでひっくり帰ることはなかったです。
さっきの集団についていきたかったのでしょうけど、○○君の3歳という年齢に合わない事や、両親やお姉ちゃん、自分のペースで遊ぶうちのような教室などより、

「なにかわからないけど、楽しそう♪」

という所について行ってしまい、わからないけれど価値が高くなってしまっているんです。
これは自閉症特に高機能の子に多い症状です。
優先順位を間違えているんです。
ここはしっかり教育してあげないといけないところです。
両親のことを好きでなかったり、恩を感じてない自閉症の大人は沢山います。ただ優先順位を勘違いしているだけなので、しっかり外遊びをしながら、まず一番大切な人は、ママ、パパであること、次にお姉ちゃん、御親戚やおばあちゃん、、と順番もきちんと教えていきます。

そして、まずはそういう人たちとゆっくり遊び、それから幼稚園に入ってお友達と楽しく仲よく遊べるんだよ。
ということですね。
(こちらの子は3歳前から言葉はちらほらありまして、はっきり話す事もだんだんできるようになり今では4語文以上話せます。勝手に話すだけでなく、返答もうなずきも同時にできるようになった印象です。

そして私が、今何て言った?? と聞き返すと、 わかりやすい言葉で教え直せる子でもあります。
こんなことはこの年齢で、自閉症があるとできません。自閉症が取れて言っている証拠です。

自閉症があり、そこまで会話できる3歳4か月って珍しいですよね。これもしっかり外遊びなどをしているおかげだと思います。)


順番を間違えたらいけないということです。少し怒り気味でしたが、私の顔を見ながら聞いていたようです。そして石を遊具に投げて反抗っぽい行動があったので、

「あ、ほら、そういう事したら幼稚園では怒られるに~。お友達が沢山いる中で、どうやったら上手に遊べるか、まだわからないよね。だからママとパパと、いちご先生とゆっくり遊ばないといけないんだよ」

ということも聞いていたようです。そして1回でやめていました。
「我慢ばかりするのもつまんないでしょ。だから今はママやパパ、イチゴ先生や療育園(週3ほど)で思い切り投げたり動いたりして、沢山遊ぶんだよ。お友達と我慢しながらも楽しく遊べるようにね」

というように今は、両親やうち、療育園の先生などは遊んでくれますか?個人的に遊んでくれる方が居ればそういう先生とゆっくり楽しく遊ぶことが大切なんだよ。とこんこんと言い聞かせてあげてください。

「ゆっくり過ごす」ということも言葉にして教えて良いですからね。

しばらくその広場で小言タイムになり、過ごしました。今が一番良い季節でもありますしね。木の葉がきれいだね~とか、栗の花が咲いている、とか普段意識していないような所も、両親がわざと言葉にする感じで教えてあげてくださいね。
周りの季節の変化も、幼稚園に行く前だからこそゆっくりと感じることができるんです。

それから、
「そんなにあの子たちと遊びたいんだったら、もう少し言葉も上手に話さないといけないね。だって遊べないからね。」
4語文、それ以上を色々話して見せました。

などと少し行動も強化することもできますね。
あまり嫌味になるとダメなのですが、バランス良く手探りで良いですからしてみてください。

それから集団が下に降りてきていましたが、遊具の方には来なく、小さい子に気を使ってくれる小学校のようでした。
それから私と○○君も戻ろうかーということにして、帰りました。
怒ると、走って行ってしまう子もいますが、○○君はそれはないですね。多少こういった工夫した生活は幼稚園の間は必要ですが、支援などは受けることはできない健常域になると思います。

まずはこのあたりを今は教育していきましょうね。

それから車に乗った頃には機嫌は直っていました。」

自閉症があって、多少時間が経ったとしてもすぐに機嫌を直すなど、しないですよね。うんうん、と言われる方は多いかと思います。
こちらの子は良くわかっているなという印象です。
現実的にも来年、年中から幼稚園には行く予定でいます。
年少の今は、療育園を少し、あとはうちとおうちで外遊びを頑張ってされています。



幼児期は外で思い切り遊び、遊び道具がなくても遊べる時期です。できれば自然が多い場所が良いです。
そしてお母さんとお父さん、きょうだいともゆっくりじっくり遊ぶ時期です。しっかりそうして遊び相手とも愛着を築き、季節や気温を体感していないと能力も開花しなくなってしまいます。
生きる力さえなかったら、困りますよね。周りの人も困ると思います。

幼児期が一番伸びしろが大きいのですが、小学生にも上記のことは通用すると思います。そして未だ伸びる時期です。
ゆっくりと取り組んでみてくださいね。

伸びる時期が過ぎたからと言って、あきらめることはないのです。そしてできなかったからと言って、やっている人たちを批判しないことです。
それに代わることをすればよいのです。


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05.07
Mon
まず、完全母乳育児をしようと思ったら、
「赤ちゃんに優しい病院」 
で、出産してくださいね。


ここでは、何らかの事情で母乳育児の期間が短かったとか、赤ちゃんに優しい病院じゃなかったから、やり方が解らなかったとか、やりたくてもできなかった方向けの記事です。

母乳を故意でしたくない方ではありません。そのような気持ちでしても効果はないかと思います。

長期母乳育児、卒乳は、子どもの影響だけでなく、子どもに対する母親の気持ちが全然違ってきます。

完全母乳育児とは、100%ではなく、母乳90%、ミルク10%くらいの割合でもOKかと思います。
完全に母乳だけとなると出かけるのもできなくなりますからね。気楽に、でも母乳90%でできると良いかと思います。

割合ですが、母乳が50%、ミルク50%とかだと、完全母乳育児の効果としては少なくなると思います。
やはりミルクによって、寝る時間が増えますのでその分、抱っこしたり触れたりする回数も減るからです。

出かける用事などは月齢によって、変わってくるかと思います。
生まれたては、毎日ではないですが少々子どもを預けて1~2時間、3時間ほど出かける場合、ミルクを用意するという感じです。


母乳を出している間は、オキシトシンの影響で、子育ての微調整、塩梅がうまくいきやすいかと思います。
だから、いざ出かけるときも離れなくないな・・・などと思うはずです。

これも月齢によって、お母さんの気持ちも変化するのです。

そして母乳、おっぱいはスケルトンではないので、量など見えません。
実際に飲んでいる量は測るととても少ないと思います。
出ているか出ていないかは、出産して数か月、数日とかではお母さん自体も解らないかと思います。

ミルクとは飲む量が雲泥の差です。しかし、しっかり泣いたらおっぱい。と頻回授乳をしていれば、赤ちゃんの体重は増えるんです。


では、完全母乳育児に代わる事とは何か。

「お父さんお母さんが、なるべく子どもに触れること」


です。

抱っこでも良いですよ。


母乳育児って、とにかく触れる時間が多いんですよ。
やっていた方、やっている方はわかると思います。

そして、長期の母乳だとおっぱいが小さくなったりなくなるから・・・という心配もあるかと思います。
まあそうなのですが、だからと言って男は逃げたりしませんので大丈夫ですよ。
逃げるとは、 「浮気」 「第二の家庭」(不倫) も入ります。

おそらく98%の男性がおっぱいがなくなっても逃げないと思います。
おっぱいメインで女性を見ないですから。これが普通です。
逃げるのは別の要因ですね。こちらの方が重要かと思います・・・

あとの2%は、ヒモとか人間ではないような男性ですかね。まずそういう方と結婚する方も少ないかと思います。


ミルク育児だと、消化に時間がかかるので、生後1~2か月でもう、4~5時間寝てしまう子とかいますよね。

母乳だと、1時間おきとかは普通です。
1歳を過ぎても、夜中の授乳は2回あります。
これは、母乳の生産を安定させるためだそうです。吸わせないと、作られないんです。

生後1~2か月でもう、4~5倍、触れていないことになります。寝ている間、わざわざ触りませんよね。
母乳だと、4~5倍、触れているということです。


また、夜中に起こされても元気になる、オキシトシンというホルモンが大量に分泌されているので、お母さんだけは充実してイライラしません。このことを知らないから、ほかの人が寝ているときに起きている自分が、みじめに思えるんです。
しかし実際はそうではありません。
でなきゃ、母乳育児など続くわけがないですしね。

だから、TPOに合わせてお父さんは別室で寝る日もあると良いかと思います。
お父さんにはオキシトシンは大量分泌しませんのでね。



そして母乳を1歳とかでやめたりすることも多いですよね。
そしてミルクの子は、離乳食が早いですので早めに普通食に以降します。

母乳の子は、2歳くらいでやっと色々食べだしますよね。
1歳代は母乳が中心になるかと思います。子どもによりけりですけどね。
卒乳なのでまだ母乳をあげていると思います。

ここでも触れることに差がありますよね。


子どもが就学するともっとミルクの子は触れなくなるかと思います。
母乳の子は未だ触れる機会が多いです。

触れることが少ないと、無理に早熟しているふりをするという印象もあります。 
甘えたいのだけど、できない。 拠り所とする場所が少なく、壁にぶつかったときにできる行動の選択肢が狭い印象です。


触れることが多かった子では、”素直” です。精神面でも良いことですよね。十分満たしてあげてから、満たされてから独り立ちさせても遅くはないですから。


母乳に関する相談も受けています。
料金はさくらいちご教室の相談料と同じ2000円です。
あとは申し込み書に書いていただく内容の一部、ご住所、氏名、年齢、家族構成、電話番号、出産した病院などお聞きしてからのお返事となります。
電話でもメールでもどちらでも大丈夫です。



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02.26
Mon
幼児期からしっかり子育てをされると、安泰になり、周りと比べて明らかに早く子どもにも手がかからなくなります。
これは障害を持っていた子にも言えることです。

では、安泰になった先はどうするのでしょうか?
安泰になる年齢は、それぞれです。3歳でそうなる子も居れば、6歳、7歳の子もいます。


母子ともに特に挫折もなく過ごしていると、親御さんには、
「もっと○○になってほしいな」
「もうフルタイムで仕事に復帰してしまおう」

と思われることと思います。仕事については家庭次第なのでこちらから言う事ではありませんのでね。
でも、初めて私とお会いし、面談の際には、

「今は仕事のことなど考えていません。中学卒業してからか、そのあたりに復帰は考えています。今はこの子がしっかり生きられるようにできることをしてあげたいんです。」

とおっしゃる方が多いです。この初心は忘れたらいけないかなと思います(^^)

また、できることへの要求がどんどん増えてくる場合もあります。
水泳選手に!体操選手に! マラソン大会1位! 駅伝! 算数オリンピック! 英検3級! 四谷大塚テスト全国大会!
などなど・・・・

この辺も自制が必要な場合もあります。


順風満帆な良い育ちをしている子どもの方は・・・
「感謝の気持ち」
「できない子への配慮」
「有難みを理解すること」
「1分1分を有り難く生きる(過ごす)こと」

を教えないといけません。
色々理解も進みできることが増えてくると、人間の特性でもあるのですが、
「傲慢」
になりやすいです。
ここを自制してあげるのです。自制できるように、具体的に教育をします。




また、小学校低学年くらいでは、外遊びやゆっくりした空間、豊かなデジタルではない室内遊びをやめてしまうと元には戻らないですが、成長は緩やかになっていきます。緩やかになっても良いのですが、デジタルとか外遊びをしない習慣というのはあっという間に染まってしまいます。

小学生の時期は、まだまだ土台をしっかり作る時期です。
幼児期とはやり方が違いますが、ゆっくりした時間の使い方と、豊かな遊びができる環境を保障してあげることが大事です。

できるだけ、そういった工夫した規則正しい生活を習慣化できると良いかと思います。




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02.26
Mon
先日の記事で自閉症を持っている場合は、


「勝手に集団に適応するように、人と上手に関わって、愛嬌を振りまいて、可愛い笑顔を見せてあげ、自分以外の人の気持ちがわかり、優先順位を間違えないようには育たない」


ということを書きました。


このような因子を持っている状態で、ではどうやって教育をしていくか?ということを、書いていきますね。
もちろん、一人ひとり、教育は違ってきますので、例えばの話で書いていきます。
あてはまることもあれば、ないこともあります。


4歳くらいから、知的障害、自閉症スペクトラム、ダウン症などではネットや書籍で出回っている症状とかなり一致していると思います。そして二次的に、他の障害名が付いている場合もあります。
よくあるのが、知的障害+自閉症
自閉症+知的障害+運動性協調障がい
自閉症+ADHD(ADD)
ダウン症+自閉症+知的障害

出回っている症状とあまり一致していなければ、それまでの環境(教育)がその子にとって最適であったということでもあります。
6歳になりますとすでに、かわいい笑顔を見せてあげることも少な目な子もいるかと思います。
優先順位の理解も遅れがちであったり、人の気持ちがわからない、または他の障害名が付く場合もあるかと思います。

しかし未だ6歳。教育の成果はまだ出る時期ですのであきらめないことです。


ここでは高機能の子について書いていきますね。

まず、DVD、車中のDVD、ゲーム機、TV、スマホ、電池で動くおもちゃから離れるようにします。
すっかりはまっている子ははまっていると思う6歳ですから、徐々に無くしていきます。

その分、外遊びの時間を増やして室内でごちゃごちゃする時間を減らすと、電子モノから離れる生活に以降しやすいです。
そして、保育園や幼稚園に行っている場合、平日に休みをとってゆっくり過ごす日を作っていきます。
園は、頑張る場所ではなく、沢山遊ぶ場所です。ここを間違えないようにしてくださいね。
幼児期は沢山の遊びから物事を学習していきます。
外遊びによって精神を強くしていくのです。

また、家庭の考えを園に伝えても、理解されない場合が多いと思いますから言わなくて良いです。
理解してくれるのであれば、とても良い園だと思います。


三重県では外遊びをしない環境ですので、最初はやりにくいでしょうが住んでいる人がすべて三重出身ではないので当たり前のように外遊びをしている親子もいます。

そして、できるだけ早寝早起きの規則正しい生活にしていきます。




ここから先は5歳からさくらいちご教育を始める

と一緒です。

というかほぼ一緒なのですが

年齢が低いほど教育の成果は早く、見えやすいのですが、まだ6歳。
諦めないことです。
5歳からさくらいちご教育を始める
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02.26
Mon
先日の記事で自閉症を持っている場合は、


「勝手に集団に適応するように、人と上手に関わって、愛嬌を振りまいて、可愛い笑顔を見せてあげ、自分以外の人の気持ちがわかり、優先順位を間違えないようには育たない」


ということを書きました。


このような因子を持っている状態で、ではどうやって教育をしていくか?ということを、書いていきますね。
もちろん、一人ひとり、教育は違ってきますので、例えばの話で書いていきます。
あてはまることもあれば、ないこともあります。


4歳くらいから、知的障害、自閉症スペクトラム、ダウン症などではネットや書籍で出回っている症状とかなり一致していると思います。そして二次的に、他の障害名が付いている場合もあります。
よくあるのが、知的障害+自閉症
自閉症+知的障害
自閉症+ADHD(ADD)
ダウン症+自閉症+知的障害

出回っている症状とあまり一致していなければ、それまでの環境(教育)がその子にとって最適であったということでもあります。

ここでは高機能の子について書いていきますね。

まず、DVD、車中のDVD、ゲーム機、TV、スマホ、電池で動くおもちゃから離れるようにします。
すっかりはまっている子ははまっていると思う5歳ですから、徐々に無くしていきます。

その分、外遊びの時間を増やして室内でごちゃごちゃする時間を減らすと、電子モノから離れる生活に以降しやすいです。
そして、保育園や幼稚園に行っている場合、平日に休みをとってゆっくり過ごす日を作っていきます。
園は、頑張る場所ではなく、沢山遊ぶ場所です。ここを間違えないようにしてくださいね。
幼児期は沢山の遊びから物事を学習していきます。
外遊びによって精神を強くしていくのです。

また、家庭の考えを園に伝えても、理解されない場合が多いと思いますから言わなくて良いです。
理解してくれるのであれば、とても良い園だと思います。


三重県では外遊びをしない環境ですので、最初はやりにくいでしょうが住んでいる人がすべて三重出身ではないので当たり前のように外遊びをしている親子もいます。

今は不景気なので私の地元でも、娘がいつまでも親元近くにいる場合がありますが、本来は跡取り以外は実家にしょっちゅう行くものではないですよね。
しかし、全く離れろと言うわけではありませんよ。どちらの祖父母も大切にしないといけないのです。
どちらの祖父母にとっても、孫は孫に変わりないのです。

そして、園、療育園、訓練施設、さくらいちごと、上手に併用していくのです。
これは家庭と子どもの状態、親御さんの状況にもよりますから一概には言えません。
そして障がいの理解が進んできたといえども、教育者によって言う事はマチマチです。

なので、上手にアドバイスをもらえるように下手にお付き合いしていくようにしてください。
ここはアドバイスは要らないな~~と決めたのであれば、聞かなくて良いです。しかし、それを先方に言わないでくださいね。
言うのは私くらいですかね('◇')ゞ

うちの場合は本気で取り組んでいますから、疑問などはすべてぶつけてください。
そうしないと意味がない教育になってしまうのでね。


生活サイクルも、早寝早起きにしていきます。
外遊びを始めたばかりだと早く眠くなると思います。その時に寝かせてしまいます。
ご飯を一食抜いたくらいで、1日風呂に入らないくらいで、死にません。
しかし痩せの子はなるべく早めに食べさせてくださいね。少しでも良いので。
夜中に起きても、まだ起きる時間じゃないから。と、起きないで伝えてください。
できれば夜は20時には寝ると良いです。
小学1年生から、朝になっても起きれない子にはなってほしくないですよね。
本来子どもは雪でも元気で外で遊べるものです。グーたらな大人と一緒にしないことです。私も含め。
なので朝も早いのが子どもの特徴でもあります。朝から元気ですよね。それが普通です。
大人は疲れ切っていたりしますが(笑)

子どもが外で、「僕が家に居るとお母さんがイライラするんだ~」
などと言ってほしくないですよね。

楽しんで、工夫していきましょうね。




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02.26
Mon
先日の記事で自閉症を持っている場合は、


「勝手に集団に適応するように、人と上手に関わって、愛嬌を振りまいて、可愛い笑顔を見せてあげ、自分以外の人の気持ちがわかり、優先順位を間違えないようには育たない」

ということを書きました。



このような因子を持っている状態で、ではどうやって教育をしていくか?ということを、書いていきますね。
もちろん、一人ひとり、教育は違ってきますので、例えばの話で書いていきます。
あてはまることもあれば、ないこともあります。


4歳になりますと、知的障害、自閉症スペクトラム、ダウン症などではネットや書籍で出回っている症状とかなり一致していると思います。そして二次的に、他の障害名が付いている場合もあります。
よくあるのが、知的障害+自閉症
自閉症+知的障害
自閉症+ADHD(ADD)
ダウン症+自閉症+知的障害

出回っている症状とあまり一致していなければ、それまでの環境(教育)がその子にとって最適であったということでもあります。

ここでは高機能の子について書いていきますね。


まずは電子機器から徐々に離れる生活にもっていきます。
DVD、ゲーム機、スマホ、TV、電池の入っているおもちゃを徐々に無くしてください。

そして、親御さんは、子どもの困り感をしっかり受容することが大事です。
信じたくない気持ちはわかるのですが。
なぜかというと、受容できていない親御さんに対しては、周りのアドバイスがてんでバラバラになり、混乱するからです。何がその子にとって良いのかよくないのか、さっぱりわからない状態になり、受容したくないままでいると、その子にとって良くない環境においてしまうことが多くなるからです。

世間一般のアドバイスというと、
・自閉症じゃないよ~~
・自閉症にみえない
・個人差
・幼稚園や保育園に入れれば、周りを見てわかるようになるよ
(わかるようにならないから、教育するんですが)

障がい障がいと言いますが、その辺の人も同じような特性はあるんです。
線引きはできないんですよ。それを、全く別の人間かのようにとらえる方が、

「障がいを正しく理解していない状態」
「自分や家族だけは正常だと勘違いしている状態」

なのです。

だから勉強漬けで有名大学に行っただけで、わけのわからない行動をしてしまう人が出てくるのです。
教育する所が、履歴書に書く項目を増やすだけになっているので、肝心の部分が抜けているのです。

本当にどんな子でも使命はありますよ。石井なんとかさんでしたっけ。この子らに光を。
しかし、本当の使命を知ることができるか否かは、周りの環境次第なんです。


そこで、しっかり受容することができていれば、その辺の人も持っている特性だ・悲観することはないと考えることができ、親御さんの軸がしっかりでき、どんなアドバイスが良いか良くないか、取捨選択が正くできる可能性が高くなるのです。
難しいことですが、頑張りましょうね。


次に、生活改善をしていきます。
外遊びと、電池を使わないおもちゃなどの室内遊びで一日を過ごせるようにします。
早寝早起きをします。そうすると朝ご飯は必ず食べることになります。
早く起きて朝ご飯が食べれない・・・という事はほぼ無いですよね。

幼稚園や保育園に通っているのであれば、可能であればお休みの日を増やし、母子で外遊びをしたり時間に急かされずにゆっくり過ごす日を作る。
幼児期の子どもって、親子でゆっくりしているときにも、成長するんですよ。
点数で見えませんけどね。
また、4歳でも母子・父子の愛着形成を馬鹿にできません。4歳でも絆ができていない親子は沢山います。


どのみち就学してからは忙しくなりますから、幼児期くらいしかゆっくりできないのです。
義務教育になれば、集団でこなしていくことも大事になります。そういうこともしっかりこなせ、どんな人間とでもやっていける強い人格に育ててあげないといけないと思うんです。
嫌いな人を殺すわけにはいきませんよね。

(地域によりますが郊外では1~2年生のうちは忙しくないと思います。)

そういうことも、小学生からは大事な勉強だと思っています。
だから幼児期はなるべく幼児主体の生活をするんです。


自分の子どもをしっかり育てるのは当たり前と世間では見られますから、したくない方も多いんです。
しかし根本的なことを忘れなければ、1分でも無駄な時間ではありませんからね。

健常児であっても、このようなことをさぼってきた方が、いよいよ義務教育になり子どもが困ったことをする頻度が多くなり、親御さんも困っていることが多いです。





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