12.30
Tue
続きを書いていきますね。
うちに来てもらって3か月ほど経ちます。
その間、親御さんにも外遊びを頑張ってもらったり色々な正直な気持ちもしっかり教えてくださる親御さんなので、こちらも逆に励まされています。
とりあえず目に見える成長を紹介します。
・目が合うようになった(自閉圏内の部分)
・話言葉の理解が増えた(自閉圏内の部分)
・次の行動に移る前に、一旦間をおくようになった(ADHDの部分)
・目が合うようになった
これについては、自閉圏内の子ではとても大きな成長であります。目が合うということは、すごく沢山のスキルを身に着けることができる状態であるということです。
またもう身に着けつつあるということです。
今までは、自然の中でむちゃくちゃなハードな遊びをしている最中しか、目を合わさなかったのですが今は遊んでいるとき以外でも、自然に目を合わせてお話もできるようになっています。
(教育をされていないまま大人になると、私のように目を合わすことも苦手なままな事があります。なので私は困る反面、嬉しい事でもあります
)
・話言葉の理解が増えた
これについては、複数レッスンにおいて、お友達からの問いかけの場面に、
「何言っているか、わからない」
と何度も言っていたことで、視覚的な手がかりがないと、聞き言葉だけではほぼ理解できていなかったことがわかりました。何か困り感がある子が、言葉で周りの大人に教えるということはまずないです。
だから、とても貴重な時間でもありました。
と言っても、単語は3歳以上のレベルで知っていますし、絶えずお話ししています。
しかし、会話が苦手な印象がありました。しかし、3歳という年齢では見過ごされることでもあります。
今は、遊びの途中で視覚的な手がかりがない状態でお話ししたことも、数分後に、想像ができて理解することができています。理解できた時のこちらの子の顔の輝きが忘れられません。
その時もまた、目を見て、「先生、そうだったの?!」
と「会話」が自然に成り立ったことが衝撃でした。
今、まさに伸びているんだな・・・と、こういったことが、私には、テストの点数が上がっているように感じられ、(下品ですね)子どもの教育はやめられません。
・次の行動に移る前に、一旦間をおくようになった
今までは、他人がしていること・作っているもの・遊んでいるもの、ほぼすべて目に入ったとたん、取りに行ったり、壊したり、していましたが、一息ついてから行動するようになりました。
これも、ADHDの要素のある子には大きな成長です。
しかし、気を付けなければならないことは、「過剰適応」にならないように配慮することです。
どんな子であれ、成長します。しかし、それが脅迫になってしまってはいけないのです。
たとえば、遊具の順番待ち。
どこかの園では混んでいる時、「貸してほしい人が今使っている人の使う時間を決める」
などの理解不能なルールがありますよね。
これってちょっとおかしいですね。
臨機応変なのですが、貸してあげるかどうかは、貸す本人が決めることでもありますよね。
明らかにコミコミの場所でいつまでも使い続けるのは、「暗黙の了解がわかっていない・KY」
と判断されてしまいますが、他に空いている所から使う・という別の方法だってあるはずです。
私はこの辺が今の子どもの教育に警鐘を鳴らしている部分でもあります。
「わけのわからない順番待ちを教える前に、思い切り遊べる環境で遊ばせてあげてから順番待ちなどのルールを教えないと、遊ぶことが仕事である幼児期には遊びが足らなくなり、教える事も中々理解することはできない」
ということです。
教えたい、しつけたいのであれば、その分広大な自然の中で思い切り遊ぶことする。
当たり前な事が、今は難しいです。それをまず教育者や親が理解しないといけません。
そして、一旦間をおくようになるということはどういうことかと言いますと、発達検査での数字も上がっているという事です。
落ち着いて考えないから、外れる・・・ということでもあります。
落ち着いて考えれば、点数は取れる(正答する)ということです。本来の知能を発揮できるということです。
うちに来てもらって3か月ほど経ちます。
その間、親御さんにも外遊びを頑張ってもらったり色々な正直な気持ちもしっかり教えてくださる親御さんなので、こちらも逆に励まされています。
とりあえず目に見える成長を紹介します。
・目が合うようになった(自閉圏内の部分)
・話言葉の理解が増えた(自閉圏内の部分)
・次の行動に移る前に、一旦間をおくようになった(ADHDの部分)
・目が合うようになった
これについては、自閉圏内の子ではとても大きな成長であります。目が合うということは、すごく沢山のスキルを身に着けることができる状態であるということです。
またもう身に着けつつあるということです。
今までは、自然の中でむちゃくちゃなハードな遊びをしている最中しか、目を合わさなかったのですが今は遊んでいるとき以外でも、自然に目を合わせてお話もできるようになっています。
(教育をされていないまま大人になると、私のように目を合わすことも苦手なままな事があります。なので私は困る反面、嬉しい事でもあります

・話言葉の理解が増えた
これについては、複数レッスンにおいて、お友達からの問いかけの場面に、
「何言っているか、わからない」
と何度も言っていたことで、視覚的な手がかりがないと、聞き言葉だけではほぼ理解できていなかったことがわかりました。何か困り感がある子が、言葉で周りの大人に教えるということはまずないです。
だから、とても貴重な時間でもありました。
と言っても、単語は3歳以上のレベルで知っていますし、絶えずお話ししています。
しかし、会話が苦手な印象がありました。しかし、3歳という年齢では見過ごされることでもあります。
今は、遊びの途中で視覚的な手がかりがない状態でお話ししたことも、数分後に、想像ができて理解することができています。理解できた時のこちらの子の顔の輝きが忘れられません。
その時もまた、目を見て、「先生、そうだったの?!」
と「会話」が自然に成り立ったことが衝撃でした。
今、まさに伸びているんだな・・・と、こういったことが、私には、テストの点数が上がっているように感じられ、(下品ですね)子どもの教育はやめられません。
・次の行動に移る前に、一旦間をおくようになった
今までは、他人がしていること・作っているもの・遊んでいるもの、ほぼすべて目に入ったとたん、取りに行ったり、壊したり、していましたが、一息ついてから行動するようになりました。
これも、ADHDの要素のある子には大きな成長です。
しかし、気を付けなければならないことは、「過剰適応」にならないように配慮することです。
どんな子であれ、成長します。しかし、それが脅迫になってしまってはいけないのです。
たとえば、遊具の順番待ち。
どこかの園では混んでいる時、「貸してほしい人が今使っている人の使う時間を決める」
などの理解不能なルールがありますよね。
これってちょっとおかしいですね。
臨機応変なのですが、貸してあげるかどうかは、貸す本人が決めることでもありますよね。
明らかにコミコミの場所でいつまでも使い続けるのは、「暗黙の了解がわかっていない・KY」
と判断されてしまいますが、他に空いている所から使う・という別の方法だってあるはずです。
私はこの辺が今の子どもの教育に警鐘を鳴らしている部分でもあります。
「わけのわからない順番待ちを教える前に、思い切り遊べる環境で遊ばせてあげてから順番待ちなどのルールを教えないと、遊ぶことが仕事である幼児期には遊びが足らなくなり、教える事も中々理解することはできない」
ということです。
教えたい、しつけたいのであれば、その分広大な自然の中で思い切り遊ぶことする。
当たり前な事が、今は難しいです。それをまず教育者や親が理解しないといけません。
そして、一旦間をおくようになるということはどういうことかと言いますと、発達検査での数字も上がっているという事です。
落ち着いて考えないから、外れる・・・ということでもあります。
落ち着いて考えれば、点数は取れる(正答する)ということです。本来の知能を発揮できるということです。
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