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07.06
Sat
全員の親御さんではありませんが発達に気がかりがあると、言葉が少なかったりするので、一生懸命に親御さんが話しかけたり、気持ちを察知しようとしているのがわかります。
1歳でも、6歳でもそうする人はするでしょう。(心にゆとりがないので、年齢に応じて対応を変えない)

でも、

「言わせる」のと、

「心から言いたくなって言葉を発する」

のとは、全然違う事です。

まるで、操られているように見える子も、います。

でも親御さんは話さえすればそれで良いそれが正解・・・と思われているようです。
無資格の私が何を言っても説得力がないかもしれませんが。

言わせるということは、結局は、「お母さんの言葉をオウム返ししてね」

という事と、同じじゃないですか?

オウム返しでも言わなければいけない言葉もありますが。(お礼・挨拶)

全て「言わせる」状態だと、いずれその子の心が爆発してしまうのではないでしょうか?

また、
「お子さんがいつも笑顔でないと、気が済まない親御さん」

絶えず楽しそうに、大人もできますかね?絶えず楽しそうな場面に行きたいと思いますか?
たまには一人になりたくないでしょうか。

全くその子が「考える」時間がなくなるということですので、とても危険です。
思考が苦手な自閉症を益々苦手にしているようなものです。

そういった親御さんの子どもの行動と言えば・・・行動に制限がかかるので(親御さんのしつこい声掛け)1つのことを延々とするようになります。これって、もとさや・・自閉症にしているようなものじゃないでしょうか。
遊びを広げたいのですよね?
それでしたら、広がるように、黙って見守ることもしなければ、広がるものもひろがりません。


子どもが一人で何かをしだすと、手や口をださずにいられない親御さん。

親がコントロールできる、2~3歳でしたら親御さんの思うようにできるかもしれませんが、限界は目に見えています。でも親御さんは、それが子どものためであると信じ切っているのです。


公の療育では、志のない人ばかりでもないでしょうけど、とりあえず仕事をしているだけなので、
どんどん微調整していかなければいけない自閉症児の対応も、母子通園の間だけ頑張れば良いというものでしょう。
仕事中だけ仕事をするのは当たり前な話なのですが、療育に関しては、そうはいかないと言えます。
なので、目に見える効果がないというのもあると思います。
母子通園でしたら、人員も最小限で良いですから、やり方としてはうまいな・・・と思いますが、私は真似しようとは思いません。
「お客さん」が自動的に流れる所よりも、ヘルスプラザなどの民間療法(確か民間だったような?1回500円くらいでした)も色々試してみると良いと思います。
母子分離でしたらその間仕事をするとか、スポーツジムへ行くとか、一度頭の中をリセットすると良いでしょう。
その子に合った療育・教育がどんなものかしっかり検討する。

私は、自分のようないらない苦労する子を排出したくないという思いからしているだけですが。


こういう、手や口を出し過ぎる親御さんが多い地域というのもあり(四日市ではありません)、そういう育て方が伝承してしまっているのでしょう。
自閉症育児とは、自分の伝承も振り返って、自覚しなおさなければいけないことです。
ただ、言葉を増やせば良いというものではありません。









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