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12.30
Sun
大人が先に答えを言ってはいけませんね。
子どもは、自分で考えたいんですよ。
二次方程式の答えを考えたい幼児。ではありませんよ笑

なぜタコの頭は大きいのか?
雪が降ると水位が上がるのか?

子どもは自分で考えたいんですよ。

大人のありきたりな答えなど、知りたいと思っていません。すぐに答えを言って、詰め込もうとするから、つまらなくなるんです。

アスレチックでもそうですね。
人混みでなければ1つのアスレチックを飽きるまでやっても、良いわけですよね。
閑散としている場所でも、大人は、1つやったら次にいくのが当たり前。とします。

子供も、すでにどこかの園に行っている子は、そう教えられているので当たり前のように次から次へと移動します。
そして終わると、「もうやるものがないから、つまらない帰る、あそぶものがない」

と考える力0な意見を言ってしまいます。

同じアスレチックをやっても、このような乏しい遊び方では、運動能力はもちろんあがりません。
そして外遊びによって様々な能力を上げることもこれでは無理です。


幼児のうちにこのような発想では、寂しいですよね。
視点を増やし、視野を広げるのです。すでに子どもの視野が狭い場合は、周りの大人が広げてあげるのです。
それくらいは意識すれば誰でもできると思います。


年齢が低ければ低いほど、改善しやすいです。

アスレチックに関しては、何度もやるから、運動能力もあがるんですよ。
習い事でもそうですよね。何度もしませんか?
習い事と違うのは、遊びながら自分の頭を使って、危険のないようにやるから、色んな能力があがるんですよ。

ぼさーっとやっているだけでは、何も伸びません。

アスレチックだけではありませんよね。ブランコでもそうですし、滑り台でも、走りながらやったら高低差をマラソンしているようなものです。

そこにあるものに、価値を見いださないと無意味な時間になります。

子どもを育てるということは、物やお金を保証するのではなく、そこにあるものを価値とできるかできないかの習慣なんだと思います。


物や金で保証した子育ての末路は、ニュースなどで話題にもなっていますからよくわかるかと思います。

一般市民が、小遣い30万など渡すことはないかと思いますが、額は違っても大差はないと思うんです。
金だけではないかと思います。
習い事たくさんさせてやっているんだから、ありがたいと思え。ということも行きすぎると当てはまりますよね。

(かといって習い事をゼロにすることではありませんし、極端な貧困ではいけませんよね)

年末年始、暇な時間もあるでしょうから、外遊びの際はゆったり遊べると良いですね。
朝10時前に公園などにいけば、ほぼ貸し切りで遊べると思います。


勉強系を詰め込みたいのであれば、これができるようにならないと上手に誘導できないと思います。たとえ保育士であっても。
年末年始は暇なのでめんどくさがらずに書いていきますね。
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