10.26
Sat
詳しく公開することはできませんが、言語に関してハンディキャップのある子が多いですが、その程度も様々で症状も千差万別であるけれど、似ている、共通した症状というのもあります。
診断もおりてない子が多いですが教育を始めた動機が、診断のおりてない子を様子見だけにしたくない・・・との思いがあったので当然の流れかな・・・思っています。
健常児であるけど、のびのび育てたい・能力を上げたいと思われている親御さんのお子さんも少しいます。
無料相談もしていますし、有料ブログのフォローも行ってますので対象は全国区ですが、地域差があるようです。低年齢でも、診断がついている子もいます。
まず、発達に何らかの困り感(低年齢だと困っているようで困ってないと感じているかもしれません)がありますので、私でも正直外遊びがこんなに難しいとは思っていませんでした。
教室も始めたばかり(今春から)なので、こういう気持ちはお許しくださいね。
外遊びも、室内遊びも、初めは難しい子が多かったです。
親御さんの苦労が、本当に身に染みる思いです。実際に体感してみないとわかりませんからね。こうして文字で書いていると、簡単に外に連れ出してウロウロしているだけでしょ・・・と思われる方も多いと思いますが。
◎おむつ替えではウンチを触ってしまった手を口に持っていったり、外に出れば動物のウンチをつかみ、口に持っていこうとしてしまいます。(四日市ではそんなにウンチは落ちてない環境ですが)
誰もが通る道でもありますが、この道が長いのが困り感でしょう。
成功した対策を上げながら紹介しますね。
こういう場合、もちろん阻止します。さわってしまったものは、即洗いに行きます。
話せないので、何も本人は言わないです。しかし、
「ぎえ~~くっせえ~~これ、汚いから、すぐに洗おうね。おえ~口に持ってくと気持ち悪いやろ?やろ?」
と、私の気持ちを言います。私は特に表情にすべて書いてあると言われるタイプなので、こういう状況では人はこんな対応になる・・・ということを、実感してもらいます。
では、自分は本当にくさいと思っているのだろうか?
と思ってほしいためです。
この子は、どう思っているのか・・・という事を、ちょこちょこと話しかけています。
「○○君は、どう思う?おいしい?気持ちが良い?」等。
話ができず、話しかけた反応もありませんが、少しずつわかってくれているようです。
◎自分のウンチを触ってしまう子には、普通にこういうのはさわるものでなくて、食べる物ではないよ・・・と言い聞かせながらしています。
ある子は、口頭指示も伝わりにくい、1語文が数個のお子さんですが、うちでの2回目のウンチ替えでは、私は怒る事をやめ、自分のウンチなめたくらいで死にゃせんとの思いで、
「今からうんち変えるからね。絶対に触ったらいかんよ!!ウンチは食べるもんじゃないよね」
とだけ言いながら、シャワーで洗っていました。
この子は2回目で即成功しました
親御さんに尋ねると、家では押さえつけて変えているそうです。
これからは、大丈夫そうですね。
言い聞かせだけで成功したのではなく、地道に外遊びを続け、親御さんにも自宅での遊びなどを協力してもらったお蔭だと思います。言い聞かせだけでは無理でしょう。
風を感じ、雨を感じ、足裏をしげきしながら五感を働かせながら、遊んでいったのです。
この時は外遊び95%、室内遊び5%の割合でした。
なぜか外に出ると、ドングリや木の実や花ではなく、ウンチやコケ、に興味を持ち、触ろうとしてしまいます。
石や砂の子もいました。それらを本当に飲み込もうとしたりするので一時も目は離せません。
本当に根気がないと外遊びが乏しくなる要因かもしれません。
◎おもちゃに目がいかない
一般に、目が合わないとか言いますがそんなことはどうでもよく、それよりも子どもが一番好きなおもちゃ類に目がいかなかった子が多いです。
なので室内遊びでもウロウロするか目に付いたものをいじり、また他を探す・・・という状況。(多動っぽくなるしかない)
多動になっていくしかない状況なんです。脳の特性ではなく、仕方なく、なっていくというのがぴったりです。これを、そのまま様子見ってよくないなあ~と思いますが。
だからドアを開け閉めするのだろう・・・ともわかりました。
たまにおもちゃをみても、舐めるか、壊すという事になる子が多く、遊べない環境で遊びを教える事からスタートです。レゴは想像力豊かにするといえども、さわる事すらしませんから、うちのレゴも出番がないまま数か月すぎました。
なので、おうちではなるべく初期のおもちゃは目に付きやすいものや壊れにくいもの、(壊せないもの・カラフル積木など)を用意すると良いといっても、気がかりに気づくのは新生児ではわかりませんよね。
障がいがあっても、なくてもシンプルなおもちゃからスタートするのが良い・・・というのは、ここにあります。
シンプルなものを使いこなせるほど、知恵を使うことはないということです。
さわると音が出るものや、電池で動くものは誰でも惹きつけますが、それでは知能は伸びない・広がらないと思うのです。なので昔の何もなかった時代は、やはり理にかなっている所があると思います。
長くなったのでまたゆっくりまとめます。予告・・・現在の様子は上記とは全く違います。
「よくあるご質問♪」
「見学・予約の流れについて」
「さくらいちご教室のご案内」
「療育ブログです♪」
診断もおりてない子が多いですが教育を始めた動機が、診断のおりてない子を様子見だけにしたくない・・・との思いがあったので当然の流れかな・・・思っています。
健常児であるけど、のびのび育てたい・能力を上げたいと思われている親御さんのお子さんも少しいます。
無料相談もしていますし、有料ブログのフォローも行ってますので対象は全国区ですが、地域差があるようです。低年齢でも、診断がついている子もいます。
まず、発達に何らかの困り感(低年齢だと困っているようで困ってないと感じているかもしれません)がありますので、私でも正直外遊びがこんなに難しいとは思っていませんでした。
教室も始めたばかり(今春から)なので、こういう気持ちはお許しくださいね。
外遊びも、室内遊びも、初めは難しい子が多かったです。
親御さんの苦労が、本当に身に染みる思いです。実際に体感してみないとわかりませんからね。こうして文字で書いていると、簡単に外に連れ出してウロウロしているだけでしょ・・・と思われる方も多いと思いますが。
◎おむつ替えではウンチを触ってしまった手を口に持っていったり、外に出れば動物のウンチをつかみ、口に持っていこうとしてしまいます。(四日市ではそんなにウンチは落ちてない環境ですが)
誰もが通る道でもありますが、この道が長いのが困り感でしょう。
成功した対策を上げながら紹介しますね。
こういう場合、もちろん阻止します。さわってしまったものは、即洗いに行きます。
話せないので、何も本人は言わないです。しかし、
「ぎえ~~くっせえ~~これ、汚いから、すぐに洗おうね。おえ~口に持ってくと気持ち悪いやろ?やろ?」
と、私の気持ちを言います。私は特に表情にすべて書いてあると言われるタイプなので、こういう状況では人はこんな対応になる・・・ということを、実感してもらいます。
では、自分は本当にくさいと思っているのだろうか?
と思ってほしいためです。
この子は、どう思っているのか・・・という事を、ちょこちょこと話しかけています。
「○○君は、どう思う?おいしい?気持ちが良い?」等。
話ができず、話しかけた反応もありませんが、少しずつわかってくれているようです。
◎自分のウンチを触ってしまう子には、普通にこういうのはさわるものでなくて、食べる物ではないよ・・・と言い聞かせながらしています。
ある子は、口頭指示も伝わりにくい、1語文が数個のお子さんですが、うちでの2回目のウンチ替えでは、私は怒る事をやめ、自分のウンチなめたくらいで死にゃせんとの思いで、
「今からうんち変えるからね。絶対に触ったらいかんよ!!ウンチは食べるもんじゃないよね」
とだけ言いながら、シャワーで洗っていました。
この子は2回目で即成功しました

親御さんに尋ねると、家では押さえつけて変えているそうです。
これからは、大丈夫そうですね。
言い聞かせだけで成功したのではなく、地道に外遊びを続け、親御さんにも自宅での遊びなどを協力してもらったお蔭だと思います。言い聞かせだけでは無理でしょう。
風を感じ、雨を感じ、足裏をしげきしながら五感を働かせながら、遊んでいったのです。
この時は外遊び95%、室内遊び5%の割合でした。
なぜか外に出ると、ドングリや木の実や花ではなく、ウンチやコケ、に興味を持ち、触ろうとしてしまいます。
石や砂の子もいました。それらを本当に飲み込もうとしたりするので一時も目は離せません。
本当に根気がないと外遊びが乏しくなる要因かもしれません。
◎おもちゃに目がいかない
一般に、目が合わないとか言いますがそんなことはどうでもよく、それよりも子どもが一番好きなおもちゃ類に目がいかなかった子が多いです。
なので室内遊びでもウロウロするか目に付いたものをいじり、また他を探す・・・という状況。(多動っぽくなるしかない)
多動になっていくしかない状況なんです。脳の特性ではなく、仕方なく、なっていくというのがぴったりです。これを、そのまま様子見ってよくないなあ~と思いますが。
だからドアを開け閉めするのだろう・・・ともわかりました。
たまにおもちゃをみても、舐めるか、壊すという事になる子が多く、遊べない環境で遊びを教える事からスタートです。レゴは想像力豊かにするといえども、さわる事すらしませんから、うちのレゴも出番がないまま数か月すぎました。
なので、おうちではなるべく初期のおもちゃは目に付きやすいものや壊れにくいもの、(壊せないもの・カラフル積木など)を用意すると良いといっても、気がかりに気づくのは新生児ではわかりませんよね。
障がいがあっても、なくてもシンプルなおもちゃからスタートするのが良い・・・というのは、ここにあります。
シンプルなものを使いこなせるほど、知恵を使うことはないということです。
さわると音が出るものや、電池で動くものは誰でも惹きつけますが、それでは知能は伸びない・広がらないと思うのです。なので昔の何もなかった時代は、やはり理にかなっている所があると思います。
長くなったのでまたゆっくりまとめます。予告・・・現在の様子は上記とは全く違います。
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