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11.28
Thu
検査では100%は判明しない

先日こういった記事を書きましたが、誤解を招くかな・・・と思い、追記しますね。

検査が悪いわけではありませんね。文章にしずらい所なのですが、
「クレーン現象」があるから、「自閉症」
などと、その人の色眼鏡越しに子どもをみてしまう所に、教育の方向性が違ってきてしまい、結局その子にとって最適な教育ができないのではないか・・・との、危機感を持っています。

自閉症といっても、幅が広いですよね。たとえ自閉症が少しあったとしても、その子の困り感は自閉症の部分ではなく、ほかの障がいの部分で、困っているかもしれませんよね。そこに目を向けています。
困ってない所(出来るところ)ばかり訓練しても、どうなのかな?と思いますよね。

特に幼児は1日1日、違ってきます。


また、高機能児では、もし何か親御さんの不安があったり、園での不適応などがある場合、
「園にかよっているんだから、問題ない」という、自分だけの色眼鏡で見ずに、検査を勧めなければいけないと思います。
集団に適応できて嬉しいのは、まとめる方だけの話であって、子どもは将来に繋がる大切な時間をそこで過ごしているわけです。
見立てをする側は、高機能であるかそうでないかをまず先に、わかる必要があるとも思っています。

低年齢であればあるほどわかりにくいですが、幼稚園に行き出している子であれば、療育関係者であればできるはずですよね。
といっても1時間ほどの面談では、わからないことも多いでしょう。
うちは最低でも1日2.5時間なので見立てるには最適な時間です。

検査は、WISCが最低限のことがわかる検査かなと思っています。
また、言葉が遅れているのであれば、まずは耳がしっかりと機能しているかどうかを検査しなければなりません。



療育ブログです♪





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