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12.14
Sat
低機能自閉症と診断されているお子さんで、言葉がほぼないお子さんです。

うちにきたときは、無表情、言語理解もない状態でした。また、母子間の愛着も弱かったです。
先日記事にした、夢中になって遊ぶことも難しい状態でした。
外に行くと地平線のかなたまで行ってしまうお子さんでした。

しかし、予告の無い遊び、カリキュラムがあってないような日程での、スパルタな遊び(引かないでくださいね)をこつこつ親御さんと協力して続けた所、記事にもしてありますが、確実にIQが上がっているだろう・・・と思われるようになってきました。


最近では、夢中になって遊ぶ遊びを自分なりに見つけることもでき、3,5時間の教室では足らなくなってきた印象があります。
低年齢ですが、衣類の脱着も少しずつできるようになっていて、食事の際は、スプーンを使うようになりました

特定できないように書くため、年齢は伏せますが、健常児がこれをする年齢とほぼ同等です。

低機能自閉症といえば、生活に関する自立もだいぶ遅れますよね。うふふ。

今はおむつ外しも兼ねています。

まだほかのお子さんと一緒にするのは無理なのですが、今にできるかな・・・と思っています。

親御さんの方では、外遊びに価値を置き、まだ人との関わりが難しく、私や親御さん以外の人をモノのように扱う一面もあります。が、「障害があるんです。申し訳ありません~」
と切り抜ける術も身につけたそうです。

利用してしまう・・・というより、生活の術・・・ですよね。


自閉症のお子さんをお持ちでない人にはわからない記事になってしまいますが、ご了承くださいね。

私も、成長することばかりに気を取られずにながーい目で成長を追っていきたいと思います。








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