12.22
Sun
さくらいちご教室の特徴として、一ヶ月月会員できてもらうと、(週2以上)かなり成長している印象があります。
なので週1コースを作ったのですが・・・基本週2以上がやはりおすすめですが、週2以上で初めはきてもらって次月からは週1とかでも良さそうですね。
高機能群のお子さんです。
親御さんも協力的なので、1ヶ月でここまで成長できるとは思ってませんでしたが、1ヶ月後かなり成長が見られました。
また、新たな発達の仕方もわかってきました。
うちの教室では私ももちろん遊びに参加しますが、「アジストスペース」(大人の監視がない子どもだけの空間)
を大切にしています。
といっても私はどこかにはいて、常に監視しています。かくれんぼのうまい人みたいな感じでしょうか。
気配は消して、相手の気配は常に監視している。。わかる人でないとわからないでしょうね。
で、ちょうど子どもらだけで、遊びの内容をいろいろ決めていたわけです。
↓↓
◎おそらく10以上の数の概念がまだないようで、多い少ない、後いくつ・・・ということがはっきりではなく、なんとなくわかっている段階で、勢いよく
「じゃあ19回やってからな!」(遊びの話です)
と決めるのですが、それプラス、
◎時間の概念も(時計は読めるが)まだはっきりしていないので、先に決めた相談内容を二転三転してしまう(決めたのはいいけど、待ちきれない・いつ教室が終わるのかわからないから)ことが起き、友人などと揉める要因となっているようです。
二転三転⇒お前アホかと言われる⇒アホと言ったほうが悪いと違う喧嘩に⇒アホは・・・以下同文
で、そこから様々は困難が出てくるのです。こういった子は、言葉の訓練ばかりになりますから、言葉にすごく敏感になっているんです。
数の概念が話言葉のわりにあまりない
・10くらいまでならなんとかわかるが、それ以上だとわからない場合、18がどれくらいか、すぐに想像できないですよね。
地道に数えていけばいいのですが、先に勝気な性格が来ていたり、時間の概念もあまりなかったりした場合、数えるという地道な作業が、成長過程ですっ飛んでしまっている可能性があります。
できないわけではないけど、成長過程で飛ばしてしまっていると思われます。
このことは、自閉圏内でよくあることではないでしょうか。
時間の概念 (時計は読めるのでわかっているように見える)
・以前の記事にもかきましたが、今の時間ではなく、時間の間の概念です。
しかし、こちらの子は、だんだんわかってきているな・・・と思います。
↓↓
なので一般の療育では、高機能自閉症やアスペルガー症候群といえば、「言葉の訓練・SST」を中心にするかと思いますが、
こういった概念がついてないと、いくら言葉の訓練をし、SSTをしても、効果が薄いのがわかると思います。
さくらいちご教室では、思い切り遊ぶことを先にします。
こういったお子さんはより、遊びが大切になってきます。
思い切り遊んだあとは、教える内容も入りやすいです。こちらのお子さんには、あまり叱ることはしないように今は完全な構造化でしていますが、叱ることもたまに出てきます。しかし、それまでは反抗していたにも関わらず、すんなり聞いてくれるようになりました。
たまたま思い切り遊んだあとに叱ることがあったのですが・・・
その上で、今このお子さんでしたら、数の概念、時間の間を体感させて自分で想像できるくらいにすることをしていきます。
また、言葉の方も困り感がありますが、模倣は上手ですので、キレイな言葉で会話することをしています。この辺は普通に療育でもしていることでしょう。
例えば、その子の好きなもので、数えさせるようにする。などできますよね。
このあたりは、その子により違ってきますし、長時間一緒に関わらないと見えてこないだろうと思います。
さくらいちご教室のご案内
無料相談はこちら 080-3623-5194
療育ブログです♪
なので週1コースを作ったのですが・・・基本週2以上がやはりおすすめですが、週2以上で初めはきてもらって次月からは週1とかでも良さそうですね。
高機能群のお子さんです。
親御さんも協力的なので、1ヶ月でここまで成長できるとは思ってませんでしたが、1ヶ月後かなり成長が見られました。
また、新たな発達の仕方もわかってきました。
うちの教室では私ももちろん遊びに参加しますが、「アジストスペース」(大人の監視がない子どもだけの空間)
を大切にしています。
といっても私はどこかにはいて、常に監視しています。かくれんぼのうまい人みたいな感じでしょうか。
気配は消して、相手の気配は常に監視している。。わかる人でないとわからないでしょうね。
で、ちょうど子どもらだけで、遊びの内容をいろいろ決めていたわけです。
↓↓
◎おそらく10以上の数の概念がまだないようで、多い少ない、後いくつ・・・ということがはっきりではなく、なんとなくわかっている段階で、勢いよく
「じゃあ19回やってからな!」(遊びの話です)
と決めるのですが、それプラス、
◎時間の概念も(時計は読めるが)まだはっきりしていないので、先に決めた相談内容を二転三転してしまう(決めたのはいいけど、待ちきれない・いつ教室が終わるのかわからないから)ことが起き、友人などと揉める要因となっているようです。
二転三転⇒お前アホかと言われる⇒アホと言ったほうが悪いと違う喧嘩に⇒アホは・・・以下同文
で、そこから様々は困難が出てくるのです。こういった子は、言葉の訓練ばかりになりますから、言葉にすごく敏感になっているんです。
数の概念が話言葉のわりにあまりない
・10くらいまでならなんとかわかるが、それ以上だとわからない場合、18がどれくらいか、すぐに想像できないですよね。
地道に数えていけばいいのですが、先に勝気な性格が来ていたり、時間の概念もあまりなかったりした場合、数えるという地道な作業が、成長過程ですっ飛んでしまっている可能性があります。
できないわけではないけど、成長過程で飛ばしてしまっていると思われます。
このことは、自閉圏内でよくあることではないでしょうか。
時間の概念 (時計は読めるのでわかっているように見える)
・以前の記事にもかきましたが、今の時間ではなく、時間の間の概念です。
しかし、こちらの子は、だんだんわかってきているな・・・と思います。
↓↓
なので一般の療育では、高機能自閉症やアスペルガー症候群といえば、「言葉の訓練・SST」を中心にするかと思いますが、
こういった概念がついてないと、いくら言葉の訓練をし、SSTをしても、効果が薄いのがわかると思います。
さくらいちご教室では、思い切り遊ぶことを先にします。
こういったお子さんはより、遊びが大切になってきます。
思い切り遊んだあとは、教える内容も入りやすいです。こちらのお子さんには、あまり叱ることはしないように今は完全な構造化でしていますが、叱ることもたまに出てきます。しかし、それまでは反抗していたにも関わらず、すんなり聞いてくれるようになりました。
たまたま思い切り遊んだあとに叱ることがあったのですが・・・
その上で、今このお子さんでしたら、数の概念、時間の間を体感させて自分で想像できるくらいにすることをしていきます。
また、言葉の方も困り感がありますが、模倣は上手ですので、キレイな言葉で会話することをしています。この辺は普通に療育でもしていることでしょう。
例えば、その子の好きなもので、数えさせるようにする。などできますよね。
このあたりは、その子により違ってきますし、長時間一緒に関わらないと見えてこないだろうと思います。
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