自閉症がある子の記憶力は、特徴的なことが多いですね。
高機能の子だけか、高機能以外の子は年齢が上がってからこういう傾向が見られるのかわかりませんが。
高機能であれば、幼児期にこういった特徴があることと、思います。
○長期記憶が優れていることがある(ように見えるだけで、よく覚えているところとそうでないところの差があります)
○短期記憶が弱いことがある
(といえども、長期記憶までいくということは短期記憶が発達しているからということでもありますので、短期記憶も差があるようです)
これらがセットになっている子が多いですね。
では、例えば短期記憶を鍛えるにはどうしたらいいか。
海馬で一旦感覚記憶・視覚的な記憶などとして蓄えられたものを、大脳まで行くようにしなければいけません。
海馬でその記憶の仕分けをするそうです。(生きていく上で必要か必要でないか)
必要がなければ、すぐに忘れる・・・ということだそうです。
必要だと判断したものは、短期記憶や長期記憶となるようです。
おそらく、この仕分け作業が正常に働いてないかも、しれません。
また海馬は、壊れやすい場所のようです。
強いストレスや酸素不足でなりやすい・・・ということは、出産時も重大になってきますね。
出産はお母さんだけの仕事ではなく、産院を選ぶ時点から、夫・その家族なども責任がかかってきますね。
また虐待児が自閉症のような症状を示すこと・・・もつじつまが合ってきますね。
そこで海馬の働きを正常にするには・・・ということで、シナプス説と、海馬自体鍛える説があるようです。
取って見るわけにいきませんから、仮説のようなものでしょうが、実際変化はあるようですね。
海馬を鍛えるには・・・運動がとても良いそうです。
運動の中でも、軽い運動が海馬を刺激するそうです。
もちろん子どもには外遊び・・・ということになりますね。
習い事でのスポーツは動きに制限がありすぎて、運動とはいえない場面が多々あるので、外遊びには勝てないのでしょうね。
というか、外遊びは海馬に限らず良い影響があることは確かです。
情報の仕分け作業と言えば、前頭葉での社会的な仕分け・・・が有名ですね。
前頭葉では、記憶を組織化するそうです。
いつ、どこで、どのような順序で・・・○○なったか。
ということです。
記憶に関しても関連がありますが、社会性に関しても関連があるところだそうです。
これは以前から、「自閉症がある子は前頭葉が弱い」とはいわれていますね。
(前頭葉が弱いのと、ないのと、損傷がある・・・ことはそれぞれ程度は違ってきます)
社会性が下がるとともに、拡散的思考が苦手(または全くできない)になるようです。
答えが1つなら、できる状態だそうです。
これは、知的障害の子の症状にも当てはまりますね。
この前頭葉も、運動で鍛えることができるそうです。細かく言えば、中くらいの運動だそうです。
認知症で困っている方は(前頭葉が弱ると認知症にもなるそうです)、こうして中くらいの運動(心拍数120前後)としてジムに通うなりすればいいのですが、
子どもの自閉症ゆえの困り感だとすると・・・やはり低学年までは、外遊びが一番効率的だと言えますね。
私が数年前から、外遊びをした後に学習をすると、効率的で高度な学習ができる・または教えたことが入りやすい
と延々と言っていたのですが、これらを調べていてやっとわかりました。遅っ
運動(外遊び)をすると、脳の血流が良くなり、細胞も増える。その状態で学習している(最適な時間らしいです)から、通常の学習より効果的である・・・ということでした。
腑に落ち、目からウロコ?でした。。。。自分でやっておきながら、直感だけで行動してしまっていました
しかし、明らかに効果があることはわかっていましたのでね。これからはこうして言葉で表現していくことも、頑張ります。
また、教室のお子さんで、外遊びを重視し、家庭で頑張られたら、癇癪がなくなった・・・
と仰っていて、これも海馬(視床下部(ストレス・欲望)が暴走するのを制御している)が鍛えられ、ストレスに強い脳になったとうことですね。
記憶に関して、まだわからないところがありますが順次追加していきますね。
ここが少しでも仮説ができればより、ピンポイントで教育ができるな~~と企んでおります。
高機能の子だけか、高機能以外の子は年齢が上がってからこういう傾向が見られるのかわかりませんが。
高機能であれば、幼児期にこういった特徴があることと、思います。
○長期記憶が優れていることがある(ように見えるだけで、よく覚えているところとそうでないところの差があります)
○短期記憶が弱いことがある
(といえども、長期記憶までいくということは短期記憶が発達しているからということでもありますので、短期記憶も差があるようです)
これらがセットになっている子が多いですね。
では、例えば短期記憶を鍛えるにはどうしたらいいか。
海馬で一旦感覚記憶・視覚的な記憶などとして蓄えられたものを、大脳まで行くようにしなければいけません。
海馬でその記憶の仕分けをするそうです。(生きていく上で必要か必要でないか)
必要がなければ、すぐに忘れる・・・ということだそうです。
必要だと判断したものは、短期記憶や長期記憶となるようです。
おそらく、この仕分け作業が正常に働いてないかも、しれません。
また海馬は、壊れやすい場所のようです。
強いストレスや酸素不足でなりやすい・・・ということは、出産時も重大になってきますね。
出産はお母さんだけの仕事ではなく、産院を選ぶ時点から、夫・その家族なども責任がかかってきますね。
また虐待児が自閉症のような症状を示すこと・・・もつじつまが合ってきますね。
そこで海馬の働きを正常にするには・・・ということで、シナプス説と、海馬自体鍛える説があるようです。
取って見るわけにいきませんから、仮説のようなものでしょうが、実際変化はあるようですね。
海馬を鍛えるには・・・運動がとても良いそうです。
運動の中でも、軽い運動が海馬を刺激するそうです。
もちろん子どもには外遊び・・・ということになりますね。
習い事でのスポーツは動きに制限がありすぎて、運動とはいえない場面が多々あるので、外遊びには勝てないのでしょうね。
というか、外遊びは海馬に限らず良い影響があることは確かです。
情報の仕分け作業と言えば、前頭葉での社会的な仕分け・・・が有名ですね。
前頭葉では、記憶を組織化するそうです。
いつ、どこで、どのような順序で・・・○○なったか。
ということです。
記憶に関しても関連がありますが、社会性に関しても関連があるところだそうです。
これは以前から、「自閉症がある子は前頭葉が弱い」とはいわれていますね。
(前頭葉が弱いのと、ないのと、損傷がある・・・ことはそれぞれ程度は違ってきます)
社会性が下がるとともに、拡散的思考が苦手(または全くできない)になるようです。
答えが1つなら、できる状態だそうです。
これは、知的障害の子の症状にも当てはまりますね。
この前頭葉も、運動で鍛えることができるそうです。細かく言えば、中くらいの運動だそうです。
認知症で困っている方は(前頭葉が弱ると認知症にもなるそうです)、こうして中くらいの運動(心拍数120前後)としてジムに通うなりすればいいのですが、
子どもの自閉症ゆえの困り感だとすると・・・やはり低学年までは、外遊びが一番効率的だと言えますね。
私が数年前から、外遊びをした後に学習をすると、効率的で高度な学習ができる・または教えたことが入りやすい
と延々と言っていたのですが、これらを調べていてやっとわかりました。遅っ
運動(外遊び)をすると、脳の血流が良くなり、細胞も増える。その状態で学習している(最適な時間らしいです)から、通常の学習より効果的である・・・ということでした。
腑に落ち、目からウロコ?でした。。。。自分でやっておきながら、直感だけで行動してしまっていました

しかし、明らかに効果があることはわかっていましたのでね。これからはこうして言葉で表現していくことも、頑張ります。
また、教室のお子さんで、外遊びを重視し、家庭で頑張られたら、癇癪がなくなった・・・
と仰っていて、これも海馬(視床下部(ストレス・欲望)が暴走するのを制御している)が鍛えられ、ストレスに強い脳になったとうことですね。
記憶に関して、まだわからないところがありますが順次追加していきますね。
ここが少しでも仮説ができればより、ピンポイントで教育ができるな~~と企んでおります。
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